-とり貝<鳥貝>-

今年は、とり貝はあまり出来が良くないようです。
ちなみに昨年は豊漁(品質が良い)でした。
3月頃から遅れ馳せながらも、殻付、ボイルのものが入荷し始めました。
でも型が小さく肉もうすいですね。
しかしここに来て、少し漁もようも良く、品質も良くなって来ました。
香川、岡山、三重、静岡、また先週からは江戸前(富津産)も入荷し始めました。
殻付は今のところ銚子のものが一番良くk3,000~k4,000円です。
ボイルのトレイ入りは江戸前(写真のもの)で9入500~800円。
リーズナブルな韓国物、またパック入りの小粒のものも有ります。
とり貝は鳥肉の味に似ているから。また、とり貝の足(ベロ)が鳥の頭に似ているとか…
やはり後者でしょうか。
今が一番あまくて美味い!

ーあらつるめー


青森発珍味「アラツルメ」1pc300円。今よく売れています。
じつは、これは「カジメ」その辺のどこの磯にでもある海草で、アワビ・サザエの好物。
これを細かくカットしたものです。
このままでも、又さっと湯を通しても。椀・酢の物に。
佐賀の関でとれる新芽は「クロメ」と呼ばれ、結構高価!
何でもかんでも「関」と付けば高価。
この世界でも日本人はブランド好き…?!

-海胆-(ウニ)ー

『海栗』とも、塩漬けした物を『雲丹』とも書く。
本州では、青森・岩手の『むらさきうに』『きたむらさきうに』が、北海道からは『えぞばふんうに』が大量に入荷しています。
もうすぐ利尻・礼文も解禁になり、美味しいウニのシーズンです。
相場は…?
とにかく安いですから、ぜひメニューへ。イチオシです。


<余談>
ウニの取り扱い業者とも話すのですが、あの弁当箱に平盛りした『中国』のウニはどう見ても”北朝鮮物”ですよね。
いやいやその筋の方は取り締まらないで下さい。
相場が上がりますから。

-アワビ(生貝)ー

ゴールデン・ウィーク明けから、海女さん達が内房・外房とも素潜り漁を始めました。

今年は、今のところ中国の干しアワビ用の買付(通称:漢方)が入っていないので、
比較的買い頃の値でスタートしました。
・クロアワビ(写真の物)0.2k~1.0k位 k10,000~13,000円
・メガイ(女貝とも書きますが、アワビのメスでは決してありません。メガイという種類です)
0.15~1.0 k7,500~k9,000円
・マダカアワビ(又貝)
(ここ数年、一番値が出て来ました。私も個人的に一番うまいと思います。)
k11,000~k14,000円

<余談>
春の二枚貝がそろそろ終わり、夏の巻貝が美味しくなって来ました。
アワビはれっきとした巻貝(ミミガイ科)です。
サザエも、もちろん身もわたも太って来ました。
ぜひ磯の香りを愉しんでください!
もうひとつ。
アワビはぜひ「生」で食さないで、熱を加えて食べてください。
その方が絶対に美味しいですよ!

-いわがき-「夏がき」

冬が旬で、もっともたくさん食べられているのが<まがき>で、夏に旬を迎えるのが-いわがき-通称「夏がき」といわれるものです。

また殻の厚さから「靴かき」ともいわれます。
当社では、もっとも大きいものを「ゾーリ」「わらぞうり」とも呼んでいます。
当社には日本海・太平洋側からたくさんの夏がきが入荷しています。
今売られている代表的なものは以下のとおりです。

-若狭の岩がき- 摂取海域…福井県若狭湾沿岸
-銚子の岩がき- 摂取海域…銚子市外川沖
-富山の岩がき- 摂取海域…新湊地先海域

価格は1個150円~ですが、中心値は250円~500円、ゾーリは800円~です。

<注意>
生がきの取り扱いについては、冬のまがき同様保健所への届出が義務付けられています。
みなさんくれぐれも注意して扱いましょう!